2024.10.15

【これぞ最強の栄養素】食物繊維の種類と身体にもたらすメリットとは?

こんにちは。

大阪本町の肉体改造専門パーソナルジム拓みです。

今回は、食物繊維の種類とその働きについて解説していきます。

身体つくりにおいて、食物繊維が大切だということは皆さんもお分かりだと思いますが、実際の種類や働きまで理解している方は少ないのではないでしょうか。

食物繊維の種類と働きを理解できるようになると、身体の不調時に何を必要としているのか、何が足りていないのかが理解できるようになります。

身体ありきのトレーニングですので、是非参考にしてみて下さい。

食物繊維の種類

食物繊維は大きく2種類に分けられます。

①水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は水に溶ける食物繊維で、

・海藻類

・果物

・大麦

などの食材に多く含まれています。

②不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は水に溶けにくい食物繊維で、

・穀類

・野菜

・豆類

・きのこ類

・海藻類

などの食材に多く含まれています。

食物繊維の働き

①水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は、食事中の糖やコレステロールの吸収を遅らせるため、食後血糖値や食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする働きがあります。

「血糖値上昇抑制作用」と「コレステロール上昇抑制作用」と共に、腸内のビフィズス菌をはじめとした善玉菌の栄養となり、腸内環境を整える働きもあります。

コレステロール値が気になる方や糖尿病の改善にも繋がります。

②不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ便の量を増やすとともに腸を刺激して腸内に発生した有害物質や便通を促進します。

また、腸内環境を整える整腸効果があります。

穀物類やきのこ、根菜といったよく噛まなくてはいけない食品に含まれるため、咀嚼回数増加による満腹感から食べ過ぎを防ぐため、ダイエットや減量にも効果的です。

※目安摂取量

男性 21g以上

女性 18g以上

摂取ポイント

野菜からたくさん摂るのであれば、生よりもゆでたり煮るなど火を入れた調理のほうがかさが減り、多く食べることができます。

切り干し大根、干しイチジクなど、生より乾物の方が食物繊維量の多い食品もあります。

玄米や胚芽米は白米よりも食物繊維量が多めです。

精製度の低い穀類や麦が苦手な方は、ごはんに海藻や豆、昆布を混ぜたりする、麺類の具に野菜やきのこをたっぷり入れるのもおすすめです。

全粒粉で作られたパンやパスタならより食物繊維を摂取することができます。

食物繊維は多くの種類に分類されるので、さまざまな食品を摂取するようにしましょう。

まとめ

今回は、食物繊維の種類と働きについて解説しました。

食物繊維は身体つくりにおいてとても重要な働きをします。

エネルギー吸収が行われる腸内環境とも密接な関係にありますので、積極的に食べるようにしましょう!

パーソナルジム拓みでは、食事面のサポートから知識が身につくトレーニングを行っています。

トレーニングをしてるうちに知識が身につき、自然と学べるジムです!

カウンセリング・体験は無料で行っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

拓み